埼玉にはこれからバリアフリーの賃貸物件を探す方もいるはずです。家族に介護が必要な高齢者や障害者がいる、自分たちの老後にふさわしい住まいがどこかにないか等、埼玉でもこのようなニーズは決して少なくありません。そもそも一般的にバリアフリー住宅とは、設備等で障壁の無い住環境を追求することによって、高齢者や障害者にとって暮らしやすい住まいの実現を指します。具体的には、玄関をスロープにして段差を無くす、あるいは室内の間取りをフラットにする、廊下や階段に手すりを設置する、自動ドアやエレベーターあるいはユニバーサルトイレを完備して、車椅子でも生活できる住環境にする等、このような特徴が見られます。

またバリアフリー住宅は戸建てだけではなく、賃貸のマンションやアパート等といった共同住宅でも普及しつつあります。もちろん埼玉も例外ではありません。例えば蕨市の1Kの賃貸アパートであれば約6万円、草加市の戸塚駅から徒歩10分圏には、1LDKの賃貸マンションで約7万円という物件も見られます。他方で、和光市の成増駅から徒歩10分圏の3LDKマンションになると、20万円近い物件もあります。

このように同じ埼玉県内といってもエリアや物件のタイプによって、賃料に大きな差があるのが現状です。これからバリアフリー物件を探すならば、バリアフリーの充実度や家賃の適性さなどに加えて、立地や周辺環境に問題がないか、しっかりチェックすることが重要なポイントになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です